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六 神隠し 2/5

この作品は暴力的な表現、グロテスクな表現を含みます。
ブログトップの注意書きをご一読の上、了承して頂ける方のみ
閲覧下さい。

それでは、続きを読む、から本編をお楽しみ下さい。

街に淀んだ空気は荒む一方。

だが、一台の疾走する黒い大型バイクが
風を引き連れて町の淀みを切り裂いていく。

道路脇の人々は目を丸くしてバイクを凝視する。

バイクの横腹には“MINERVA”(ミネルバ)と銘打ってある。

ミネルバの左のウインカーが点る。

左手に見える薄暗い建物の門の看板には死体安置所と書かれている。

死体安置所の駐車場はガラガラで、
ミネルバはその端まで進んで止まった。

ミネルバのエンジンを切るライダーは降り際にゴーグルを外した。

ライダーはシンである。

髪に染み付いた雨露を少し滴らせながらシンは建物の玄関まで歩き、
目の前の警備員に銀の竜に青い宝玉の目が入ったバッジを見せた。

警備員は一瞬目尻を歪ませるが、すぐに目礼して道を開けた。

シンが中央玄関から進んで突き当たりを左に行くと、
足を止める物が目に入った。

目指す安置室までは窓が二メートル間隔に付いており、
月明かりが廊下を光と闇のストライプにしている。

丸で横断歩道。
火災報知器が赤信号のランプを照らしているのが何かの警告に見える。

シンの人生は何時だって警告も無しに作業用大型車が
突っ込んでくる様な事件の連続だったので、
赤信号があるという事には僅かだか親切心があると言える。

だが、シンはどうしても振り切れない疑問の答えを
確かめる為に今日ここに来たのだ。

赤信号が青を点す事等絶対に無く、
シンも承知で直進し、廊下の突き当たりの扉をノックして開けた。
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by 我狼堂-PLUS!  at 10:35 |  小説・デビルブレイカーズ |  comment (0)  |   |  page top ↑
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