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七 見え始めた悪意 3/12

この作品は暴力的な表現、グロテスクな表現を含みます。
ブログトップの注意書きをご一読の上、了承して頂ける方のみ
閲覧下さい。

それでは、続きを読む、から本編をお楽しみ下さい。


発電所の中はかなり暗かった。

電灯がついているが、それも辛うじて通路だけを
照らせるという程度で、視界はかなり悪い。

通路の下にはパイプとコードが押し競饅頭して伸びており、
先に続いている様だった。

しかも、この通路、両脇を大きな機器に囲まれて、大分狭いのである。

こういう場所で挟み撃ちに遭うと、
訓練された兵士達でも恐慌してしまう。

しかも、先行している隊員達の得物は自動小銃、
軽機関銃だから、焦って仲間を撃ってしまう可能性が高い。

事前にここの構造を組織の諜報部から仕入れていたので、
シンも隊員達も列になったり固まったりする事も無く、
ほぼ等間隔にスリーマンセルで組を作り、
一番先の組が通路を確保し、順次後に続くという形を取っていた。

諜報員が最後にここを調べたのが五日前。
その時には特に危なげな事も無く、障害になる物も無かったという。

「デビルブレイカー……」

シンと組を作っている隊員が緊張した声で言う。

「上だ。頭を叩かれるなよ。持って行かれるからな」

シンも顔を強張らせて答える。

薄闇の天井から何かが降下してくる。

巨大で静かな物だ。

直後、絶叫、悲鳴。

隊員達がその何者かに次々と襲われて、
焦り発砲するが全く通じない。

「畜生!五日でこんなに湧いたのか!?数が多過ぎる!」

降下してきた奴等は先日シンが捕獲した
巨大蜘蛛タイプのキマイラだった。

暗いので良く解らないが、
かなりの数の蜘蛛どもが自前の糸で降下してきている。

「退避だ!奴等の装甲は並じゃない!急げ!退け退け退け!」

隊員達は傷を負った仲間を連れて、急いで建物の外に出ていった。
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by 我狼堂-PLUS!  at 14:01 |  小説・デビルブレイカーズ |  comment (0)  |   |  page top ↑
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