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七 見え始めた悪意 6/12

この作品は暴力的な表現、グロテスクな表現を含みます。
ブログトップの注意書きをご一読の上、了承して頂ける方のみ
閲覧下さい。

それでは、続きを読む、から本編をお楽しみ下さい。


階段を下りたシンは異様な光景を目にした。

実験室と呼ばれるその大部屋には並列に通路が七つ並び、
通路の間には大きなカプセルが幾つも並んでいた。

「何だ?」

シンはカプセルの中を覗いた。

カプセルの中は半透明の液体で満たされており、
中で人像の様な、そうでない様な物が
身動き一つせずに浮かんでいた。

シンは人像もどきの顔に目を凝らした。

鼻筋、眉毛、目に唇。

どう見ても人で、死んでいる様だった。

だが、これは……

「下半身が蟻だぞ?
しかも、この形、キマイラじゃないか?
前に見た事があるタイプだ」

シンはカプセルの中のキマイラの下半身から上に視線を戻した。

中のキマイラの顔が良く見える。
sashie0008.jpg
「女の子だ。マユと同じくらいの。

人がキマイラに……。

俺は今まで人を……。

さっきも大勢……」

シンはカプセルに寄り掛かる様な体勢で吐いた。
シンが家族を失った時の地獄とは比べられないが、
それでも、これは余りに酷い答えだった。

「……そうか。人を大勢生かしたままで
攫っていたのはこの為だったんだな。

何て事をしやがるんだ。

許せねえ。

やったのはどいつだ!」

酷い鬱に襲われながら、シンは実験室の奥に向かった。
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by 我狼堂-PLUS!  at 13:48 |  小説・デビルブレイカーズ |  comment (0)  |   |  page top ↑
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