スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
by 我狼堂-PLUS!  at --:-- |  スポンサー広告 |   |   |  page top ↑

七 見え始めた悪意 7/12

この作品は暴力的な表現、グロテスクな表現を含みます。
ブログトップの注意書きをご一読の上、了承して頂ける方のみ
閲覧下さい。

それでは、続きを読む、から本編をお楽しみ下さい。


並列の通路の先には資料棚が設置されており、
中の資料は粗方処分されてしまった様だ。

また、恐らく、カプセルの操作に使われるだろう
レバーが壁に幾つか並んでいる。

迂闊(うかつ)に触ればやばい事態に発展しかねないので、
シンもレバーをいじらずに更に奥に続く扉の方に向かった。

扉の先にはカーテンで仕切られた病室の様な部屋があり、
機器の音が聞こえる。

シンは手前のカーテンを開けた。

中は空。

ベッドと医療機器が設置されているだけで誰もいない。

続いて次のカーテン。

カーテンを開けたシンの手が止まった。

濃い茶髪に赤いメッシュの入った前髪がある少年がシンの目に入った。

「ヴィーノ……」

シンの目の前のベッドに件(くだん)の失踪した友人の
ヴィーノが患者服を着て寝ている。

「待っていろ。今救護班を呼ぶから。ああ、ここ、電波が通らないのか」

通信機が機能しなかったので、
シンはヴィーノのベッドに背を向けて、
外に向かおうとした。

むくり。

ヴィーノは音も無く上半身を起こして、シンの方を向いた。

その顔は微笑んでいた。

スポンサーサイト
by 我狼堂-PLUS!  at 11:08 |  小説・デビルブレイカーズ |  comment (0)  |   |  page top ↑
Comments
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

我狼堂-PLUS!

Author:我狼堂-PLUS!
我狼堂-PLUS!へようこそ。

・当ブログ(以下当店)は、
 リンクフリーです。
・プロフィール一番上の画像が、
 当店のバナーとなっております。
・当店の画像・文章・記事等の著作物の無断転載を禁止します。

gkamebana.gif
kisi2rogo.jpg
我狼堂-PLUS!は、
SDFC -匠-および
SDFC外伝を応援しています。

★BB戦士・三国伝
BB戦士のレビューっぽいもの。ほぼ三国伝のみ

★SDFC系改造作品
SDFC等を使ったリペ・改造作品

★イベント投稿作品
他サイト様に投稿させて頂いた作品です

★SDガチャポンレビュー
SDガンダム系ガチャのレビュー

最近の記事
最近のコメント
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


Tree-CATEGORY
リンク
このブログをリンクに追加する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。