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七 見え始めた悪意 10/12

この作品は暴力的な表現、グロテスクな表現を含みます。
ブログトップの注意書きをご一読の上、了承して頂ける方のみ
閲覧下さい。

それでは、続きを読む、から本編をお楽しみ下さい。


「生きてるか、シン?」

砂埃を被ったスティードが下で伏せているシンの様子を窺う。

スティードがシンを庇う様に被さったので、
爆発で飛んで来た弾丸の様な石や岩はシンには当たらなかった。

「死んじゃいないな」

シンは冗談を言って、まだ朦朧としながらも顔を上げた。

飛んで来た石や岩で重軽傷を負った隊員達が
呻いているのがシンの目に映った。

スティードが庇ってくれなかったら、シンもああなっていただろう。

「最寄のリテント支部に緊急通信を…。救護班を呼んでくれ……」

シンはスティードに通信機を渡した。

スティードは通信機をリテント支部の周波数に合わせた。

「こちらスティード。IDナンバーAG10369082。
大至急ブラックヘッドに救護班を寄越してくれ。
重軽傷者、およそ三十名。
尚、調査対象の施設は自爆。
辺りのオーラ濃度も異常だろうから、
オーラ中毒用の救護キットも忘れずにな」

了解、という返事を聞き、
スティードは通信機を地面に置いて、
肩を押さえた。

さっきの爆発で飛んで来た岩をもろに受けて、
少し痛めてしまった様だ。

「おい、中で何があった?誰にやられたんだ?」

スティードがシンに聞いた。

「失踪した友人のヴィーノがいた。
後、遺伝子工学の無茶な論文で世間を騒がせていた
ユーレンを名乗る別人の男も。
俺は油断して、ヴィーノに鎮静剤を打たれて……」

シンはうつ伏せからぐるっと体を仰向けに変えて空を見た。
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by 我狼堂-PLUS!  at 09:17 |  小説・デビルブレイカーズ |  comment (0)  |   |  page top ↑
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